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最新の医療機器
での診療

 

当院では、眼科専用の電子カルテ(MediUS)を導入し、患者さんのデータを正確に保存しています。電子カルテを用いることで患者さんの経時的な変化を詳細に検討することが可能です。細隙灯顕微鏡検査のデータもカルテに取り込み、角膜障害やドライアイの患者さんの眼表面所見も記録します。TOPCON社製DRI OCT Triton plus光干渉断層計(optical coherence tomography :OCT)を用いて網膜、脈絡膜の詳細な診断や視神経線維層の厚みの測定を行い、加齢黄斑変性症、網膜前膜、糖尿病網膜症、緑内障などの診断、治療に役立てています。病状説明の際には患者さん用のモニター画面にデータを提示して説明することができます。網膜裂孔、閉塞隅角緑内障、後発白内障などに対しては、レーザー治療の設備を備えています。加齢黄斑変性、近視性脈絡膜新生血管、糖尿病黄斑浮腫に対しては抗VEGF硝子体内注射を行います。

専門医による
緑内障の診断と治療

 

当院では、imo vifa (アイモ ヴィーファ)、OCTを用いて、緑内障のスクリーニング検査を行っています。緑内障は成人の失明原因第一位となる疾患ですが、病状が非常に進行するまで患者さんには自覚症状がほとんどありません。医療機関での早期発見と的確な治療が大切です。当院では患者さんの異常を早期に的確に診断していきます。またOCTでの視神経線維層厚の経時的な変化やハンフリーフィールドアナライザー(HFA)840、imo vifa、ゴールドマン動的量的視野計を用いた視野検査を行い、緑内障による視野障害進行状況を的確に判断し、治療につなげます。視野検査に関しては、HFA内臓の解析プログラムの他に、MediUS内の解析ソフトを用いてHFA、imo vifaでの長期にわたる視野変化と眼圧の経過をマッチングさせ、より質の高い治療につなげています。

近隣病院と連携
 

眼科各分野の専門医による診断、治療が必要な場合は、病状に応じて

 

新潟大学医歯学総合病院

新潟市民病院

済生会新潟病院

 

へ迅速に紹介させていただきます。

また、入院治療が必要な患者さんは、新潟南病院にも紹介させていただきます。

お知らせ

2023年5月19日より

マイナンバーカードでの外来受付が可能となりました。

来院の皆様には今まで大変ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。

​また今後も当面の間は、引き続き院内でのマスク着用にご理解とご協力をいただきたいと思います。

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日本眼科学会専門医、日本緑内障学会会員、視覚障害者用補装具適合判定医
 
   院長 須田 生英子

 

 この度、新潟大学医歯学総合病院に次ぐ新潟県内2施設目でのimo vifaを導入致しました。今までの視野検査は、その精度を担保するために暗い室内(暗室)と長い検査時間を必要としていました。しかし、このimo vifaは、

①暗室のような閉ざされた空間が不要です。

②患者さん毎の過去検査データを参照することで、正確性を担保しながら以前の約60%程度と大幅な検査時間の短縮を可能とします。

​③患者さんの固視(目線)に追随する機能があり、検査結果の信頼性を向上させてくれます。

 私たちは、今の時代にマッチした視野検査を行うことで、これからも皆様に安心して通院いただけるクリニックを目指していきたいと考えております。スタッフ一同時代の変化対応すべく努力を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

ス    ダ              キ     エ     コ
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